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2010年12月 アーカイブ

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総力戦

 明日から決勝ラウンド。長い事しまっていたフラッグも以前お遊びで作ったミニダンマクも全て持って行きます。使える物はなんでも使う総力戦。ここしばらくはゴール裏から離れた場所でビデオを撮っていましたが声出しサポの集まるバックスタンドに行きます。相変わらずカメラは回しますが撮影しながらでもなんでも歌って跳ねます。普段スタンドで観戦されている方もこの3試合だけは是非バックスタンドで一緒に応援をお願いします。サポーターが一丸となってパルセイロをJFLに昇格させましょう!

 それでは皆様,市原でお会いしましょう。

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第34回地域決勝 決勝L1日目 カマタマーレ讃岐 0-0(PK7-6) AC長野パルセイロ

 第34回地域リーグ決勝大会 決勝リーグ 1日目

【市原緑地運動公園臨海競技場】
 Y.S.C.C 1-2 三洋電機洲本
 カマタマーレ讃岐 0-0(PK7-6) AC長野パルセイロ

 心配された雨は上がっていたものの猛烈な強風だった市原臨海。初めて訪れたので「ああ,海風が強いのかなあ」と思っていましたが今日は低気圧が発達して関東沿岸で被害が出るほどの特別な強風だった様です。

 そんな状況だったのでキックしたボールが強風に煽られて見た事の無い軌道を描く始末で第一試合・第二試合とも風上が圧倒的に有利なゲームとなりました。前半風下のパルセイロはカマタマーレの攻撃をなんとか無失点で乗り切り,風上になった後半は猛攻撃を仕掛けますがあと一歩で得点できず一次ラウンドに続いてのPK戦での敗戦となりました。

 敗戦は残念ですが勝ち点1を確保しました。まだ自力での2位以内も充分可能ですので遠征サポが増える明日・明後日が勝負です。皆でJFL昇格を勝ち取りましょう!

【順位表】        点 勝 P K 負 得 失  差
1.三洋電機洲本     3 1 0 0 0 2 1 +1
2.カマタマーレ讃岐   2 0 1 0 0 0 0 ±0
3.AC長野パルセイロ  1 0 0 1 0 0 0 ±0
4.Y.S.C.C    0 0 0 0 1 1 2 -1

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第34回地域決勝 決勝L2日目 三洋電機洲本 0-4 AC長野パルセイロ

 第34回地域リーグ決勝大会 決勝リーグ 2日目

【市原緑地運動公園臨海競技場】
 Y.S.C.C 2-3 カマタマーレ讃岐
 三洋電機洲本 0-4 AC長野パルセイロ

 北信越リーグで見た強いパルセイロが帰ってきた,そんな試合でした。立ち上がりから猛攻を仕掛けて前半だけで4得点,後半は得点こそならなかったものの終始パルセイロペースで試合を支配しました。何度か危ない場面,決定的な場面を作られましたが最後まで守りきって無失点に抑えました。

 今日の結果,パルセイロの3位以上が確定し決勝リーグ敗退は無くなりました。もう面倒な勝ち点計算は不要,明日勝てば悲願のJFL昇格です。明日は持てる力全てを出し切ってJFL昇格を決めましょう!

【順位表】        点 勝 P K 負 得 失  差
1.カマタマーレ讃岐   5 1 1 0 0 3 2 +1
2.AC長野パルセイロ  4 1 0 1 0 4 0 +4
3.三洋電機洲本     3 1 0 0 1 2 5 -3
4.Y.S.C.C    0 0 0 0 2 3 5 -2

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地域決勝終了

 嬉しくて疲れてヘロヘロなので3日目の記事は明日改めて。決勝ラウンド3日間の日程を終えて2位でJFL昇格権利獲得,8日のJFL理事会をもって正式昇格の見込みです。

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第34回地域決勝 決勝L3日目 Y.S.C.C. 0-0(PK3-1) AC長野パルセイロ

 第34回地域リーグ決勝大会 決勝リーグ 3日目

【市原緑地運動公園臨海競技場】
 Y.S.C.C. 0-0(PK3-1) AC長野パルセイロ
 三洋電機洲本 0-1 カマタマーレ讃岐

 本当に長かった。1999年に前身の長野エルザを知ってから11年,2005年に本格的な応援を始めてから5年半,遂にJFL昇格です。

 前日夜は遠征先にも関わらず60名弱のパルセイロサポーターが集まった決起集会的な呑み会が盛大に行われ,ホテルに戻ってからは早く休もうと思っても緊張で眠れず何度も勝ち点計算をする始末。若干寝不足のまま臨んだ決勝ラウンド最終戦は90分負けさえしなければJFL自動昇格,90分負けの場合でも第二試合の結果によっては自動昇格という状況でした。

 この試合でJFL昇格を決めたいパルセイロとなんとしても90分勝ちで入替戦進出へ望みを繋ぎたいY.S.C.Cの執念がぶつかる激闘でした。良く走り良く攻め良く守る,GKをかわして打ち込んだシュートをゴール寸前の所で飛び込んだDFが掻き出す様な場面もお互いにありました。試合は両チーム無得点のまま後半ロスタイム3分の掲示,今までで最も長く感じたこの3分を耐え抜いてPK戦に突入しこの時点でパルセイロの地域決勝2位・Y.S.C.Cの4位が確定,最後は勝って決めたかった所ですがPK戦はY.S.C.Cが意地を見せ1-3でパルセイロ敗戦となりました。

 試合前はPK戦突入なら昇格と判っていたのですがあまりの激闘に後半終了時には頭の中が真っ白になり,試合終了後笑顔でバックスタンドに走って来る選手達を見てようやく『ああ,昇格するんだ…』と実感。記念撮影後,選手が泣きながらサポーターと握手している所を見た途端に2006年JSCでの長野エルザ最終戦や2008年地域決勝の土砂降りの本城といった辛い時期を思い出して涙が止まりませんでした。試合前は昇格が決まったら『ああ,やっと決まってほっとしたよ』とか平静を装うつもりだったのにw

 歓喜のセレモニーもそこそこに次の試合が迫っていたので大急ぎで撤収,バックスタンド入場口では作業を待つカマタマーレサポーターに拍手とタッチで祝福されました。彼らも第二試合で昇格を決め,春野での『共に昇格』コールが現実の物となり来シーズンは同期生としてJFLで戦うことになりました。全社決勝,地域決勝1次リーグ・決勝リーグと戦って共に昇格を決めたカマタマーレにはなんとなく戦友の様な感情を抱いています。とは言っても結局1度も勝てなかったので来シーズンは2つ勝ちます!

【順位表】        点 勝 P K 負 得 失  差
1.カマタマーレ讃岐   8 2 1 0 0 4 2 +2 JFL昇格
2.AC長野パルセイロ  5 1 0 2 0 4 0 +4 JFL昇格
3.三洋電機洲本     3 1 0 0 2 2 6 -4 JFL入替戦へ
4.Y.S.C.C    2 0 1 0 2 3 5 -2

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第32回全日本女子1回戦 パルセイロ・レディース 2-3 藤枝順心高等学校

 トップチームが市原でJFL昇格を決めた日,レディースも試合がありました。

 第32回全日本女子サッカー選手権大会1回戦(藤枝市総合運動公園サッカー場)
 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 藤枝順心高等学校

 レディースの天皇杯とも言うべき全日本女子サッカー選手権,応援に行けないのが心苦しかったのですがトップチームがJFL昇格を掛けた大一番とあっては如何ともし難く。なんとか1回戦を突破して2回戦以降はと考えていたものの無念の敗退となってしまいました。これでパルセイロ・レディース初年度の公式戦が終了だった事もあり,来シーズンはトップチーム・レディース共に全試合応援できる様な体制をサポーター側も考えなければいけません。

 11月に行われたチャレンジリーグ入替戦ではなでしこ2部時代からしのぎを削った清水第八プレアデスが降格し,リーグから正式な東西分けの発表はありませんが恐らく来シーズンのチャレンジリーグEASTは新たにスフィーダ世田谷FCを迎えての戦いになります。厳しい戦いが予想されますがJFLに昇格したトップチーム同様,レディースも全力で応援しましょう!

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JFL昇格

 本日のJFL理事会でAC長野パルセイロのJFL入会が承認され,正式にJFL昇格が決定しました。心配性なので万が一何らかの不備があって昇格取り消しになったらどうしようとドキドキしていました。

 正式にJFL昇格が決まって何が嬉しいかと言うと週間JFLニュースが本日からパルセイロのニュース掲載を開始した事です。まだ長野エルザに出会う前,JFL準会員時代の横浜FCを応援していた頃からずっと『長野にもJFLクラブが出来ないかな』と思いながら見ていたJFL情報サイト。あれから12年,ついに地元長野のJFLクラブが掲載となり感無量です。

 サポーターや関係者の中には「とにかく1年でも早くJリーグへ」という考えをお持ちの方もおられるでしょうが,私個人としてはJリーグ云々はあまり重要視していません。北信越リーグの強豪と言われていた今シーズンまでとは違い今後は厳しいシーズンが続くでしょう。北信越リーグに降格しない様にJFLで一定の成績を残し続け,勝っても負けてもAC長野パルセイロが長野地域・北信地域の人達に愛され必要とされるクラブになる事が最も重要です。その上で地域の人達に莫大な税金を使ってでもスタジアムを建設,あるいは改修してJリーグに昇格させる価値があるという事になればそこで初めてJリーグを現実的な目標にすれば良いと考えています。

 Jリーグに行かないとリーグ分配金が無いから経営が成り立たない?だったらJFLでも採算の取れる身の丈経営で残留し続ける方法を模索すればいいんです。クラブ発足から20年かけてようやく昇格した,夢にまで見たJFL。Jリーグへの通過点だなんて言わずに1年でも長く楽しみましょうよ。

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第34回地域決勝 1次L 試合動画

 地域決勝1次ラウンドの動画をアップしました。

 
 1日目-さいたまSC戦

 
 2日目-福島ユナイテッドFC戦

 
 3日目-カマタマーレ讃岐戦

 決勝ラウンドについては今週末にアップ予定です。

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第34回地域決勝 決勝L 試合動画

 地域決勝決勝ラウンドの動画をアップしました。

 
 1日目-カマタマーレ讃岐戦

 
 2日目-三洋電機洲本戦

 
 3日目-Y.S.C.C.戦

 今日はファン感謝デー,17:30にバスターミナル会館集合!

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ファン感謝デー

 昨日は年に一度のお楽しみ,シーズン締め括りのファン感謝デーでした。熱心に応援を始めて今年で6年目,ハッピーエンドのシーズンは始めてです。毎年毎年『来年こそは昇格を』と言い続けていたファン感も今年は祝賀ムード一色。そんな影響もあってか過去最多の400名近い参加者だったらしく会場のバスターミナル会館は廊下を挟んだ隣室も全開放してかつてない規模でのイベントとなりました。

 来賓挨拶とAC長野パルセイロ TOPチーム・レディース・ジュニアユース・アイスホッケー各チームの今シーズン成績報告,HINCHADA NAGANO サイトで行ったサポーターが選ぶMVPの発表(宇野沢選手が受賞しました)&トロフィー授与,宴会部長ノザ&シマの進行による余興,そして薩川監督によるオレンジダルマ開眼などなど盛り沢山の楽しいイベントでした。イベント中にはNBSの情報番組『土曜はこれダネッ!』の生中継も入り,残念ながら会場に来られなかったパルセイロサポーターにも会場の楽しい雰囲気が伝わったのではないかと思います。

 
 バンザーイ!

 
 写真に写っていない右奥まで大勢のサポーターが

 長かった今シーズンもこれで一段落,昇格に浮かれるのはここまでです。来シーズンは例年より1ヶ月も早い3月中旬に始まります。3月なんて年が開けたらもうあっと言う間に来ますから,万全の体制で臨める様今から来シーズンに向けた準備を始めましょう。

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2011年JFL参戦クラブ

 本日行われた入替戦でアルテ高崎がJFL残留を決め,2011年JFL参戦の18クラブが決まりました。

 SAGAWA SHIGA FC(滋賀県)
 町田ゼルビア(東京都)
 Honda FC(静岡県)
 V・ファーレン長崎(長崎県)
 佐川印刷SC(京都府)
 松本山雅FC(長野県)
 ブラウブリッツ秋田(秋田県)
 ツエーゲン金沢(石川県)
 FC琉球(沖縄県)
 MIOびわこ草津(滋賀県)
 横河武蔵野FC(東京都)
 ホンダロック(宮崎県)
 ソニー仙台FC(宮城県)
 栃木ウーヴァFC(栃木県)
 ジェフリザーブズ(千葉県)
 アルテ高崎(群馬県)
 カマタマーレ讃岐(香川県)
 長野パルセイロ(長野県)

 今年度JFL順位~地域決勝順位でパルセイロは一番下の18番目。
 ちなみにJFLが18クラブになった2006年以降『18番目クラブ』の成績は以下の通り。

 2006年 ジェフ・クラブ(12位)
 2007年 FC岐阜(3位)
 2008年 MIOびわこ草津(14位)
 2009年 ホンダロック(13位)
 2010年 ツエーゲン金沢(9位)

 1年でJ2へ昇格したFC岐阜を除くと概ね中位~下位。ただ地域リーグ降格の可能性がある16位以下になったクラブはありません。厳しいシーズンが予想されますがなんとか喰らいついて一つでも上の順位を目指しましょう!

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契約満了選手発表

 #11要田 #22海野 #4三橋 #21本城 #19武藤 #15網田 6選手の契約満了が発表されました。てっきり今年の練習が終わる22日以降になると思っていたのでこのタイミングの発表には少々驚きました。

 契約満了者の顔ぶれ,今年入団した4名もそうですが特に長年パルセイロを牽引してくれたヨーさんとタケシには是非パルセイロの選手としてJFLを戦って欲しかったので残念です。しかし今年の出場状況などを考えるとこれも仕方ないのかもしれません。

 とにかく今はありがとうございましたの一言です。新天地でのご活躍をお祈りいたします。

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2011AC長野パルセイロトライアル

 毎年恒例のセレクション。やはりJFL効果なのか参加者が多く,午前中に参加者同士による試合形式の1次選考を行いその合格者が午後にパルセイロ選手との試合形式で2次選考に挑むという物でした。有力選手が見られるのは2次と言う事でとりあえず午後のみ見学してきました。

 南長野に着くと入り口に2次選考の参加者一覧が貼り出されており,中には知った名前もチラホラと。メインスタンド芝生席にはいつものサポ仲間が陣取っていて,聞けば1次選考には50名程の参加があったとの事。数年前は参加者だけでは紅白戦ができない人数だった事を考えると変わったなあと実感。当時はJFL選手が参加していれば『おおっ』という感じでしたが今日の2次選考に挑んだ十数名は殆どがJリーグ,JFLクラブからの参加者だった様です。本当に変わったなあと思うと同時に,その場で参加選手の所属クラブを調べ上げてしまうサポ仲間もサポ仲間だなとw

 例年のセレクションでは1~2名獲得するかしないかだと聞いています。今日のセレクションで何人獲得するのか,あるいはしないのかは判りませんが入団となったら全力で応援しますのでその時はよろしくお願いします。

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薩川監督続投&セレクション

 薩川監督の続投が発表されました。今シーズン唯一絶対の目標だったJFL昇格を果たし,ファン感他で監督自身も続投意欲満々だったのであとは出向元の柏レイソルさん次第かなと思っていました。J1復帰を果たした事で呼び戻されてしまうのかな,どうかなと心配していましたが続投決定という事で安心しました。柏レイソルさんありがとうございます!

 また,年末になってセレクションの告知も出ました。

 トップチームの第2回セレクションが1/20に埼玉で行われます。また,レディースのセレクションが須坂市で1/30,2/11,3/6の3回行われます。特にレディースはシーズン通して選手不足に悩まされ続けたので我こそはと言う選手の皆さんは是非。特に所属チームでなかなか出場機会に恵まれない選手は心機一転ウチでチャレンジしてみませんか?勿論本人の努力次第ですがチャンスは充分ありますよ!

 というか,真夏の炎天下なのにベンチ入りが12人で控えGK不在とかはもう勘弁して下さい。いやホントに。マジで。満身創痍でも出場し続けざるを得ない状況は応援している側としても非常につらい…。

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良いお年を

 クラブ事務局が年末年始休みという事で公式サイトもその間は大晦日と元日の挨拶がある程度かなと思っていたらレディースのセレクション告知やトップチームの契約更新など普通に更新していますね。情報がまめに更新されるととても嬉しいです。監督続投や契約満了選手の発表はあったものの,その他の選手については去就が判らないまま年越しかなと思っていたので全員契約更新という事で安心して年を越せます。

 今年は良い一年でした。チームのJFL昇格はもちろん,サポーターとしても市原での一体感ある大応援は数年前からは想像もできない素晴らしい物になっていたと思います。本当に一年間お疲れ様でした。来年はJFLの舞台で今年以上の物を作り上げましょう。

 それでは皆様良いお年を。

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