【観戦記事】第14回JFL第18節 AC長野パルセイロ 2-1 佐川印刷SC

 第14回JFL第18節(南長野運動公園総合球技場/観客:2547人)
 AC長野パルセイロ 2-1 佐川印刷SC
 佐川印刷SCを迎えて
 佐川印刷SCを迎えて
 今日の対戦相手はこれまでパルセイロの1分2敗,しかも全て零封されている分の悪い佐川印刷SC。ホーム南長野でなんとか初勝利を挙げたい所です。


 ボールアート
 今日のボールアートは『ゴール』
 対佐川印刷戦の初ゴールなるか
 うだる様な暑さの中,前半はただ何となく45分が過ぎたといった感じで得点の匂いも失点の気配も無いまま淡々と終了。後半に入ってややパルセイロペースになった所で田中恵太選手,松尾選手を投入して更に攻勢となり76分には宇野沢選手が待望の先制ゴール。
 しかしこのゴール判定で一悶着あって,パルセイロの選手達はシュート後すぐに駆け寄って大喜びしており主審も一呼吸置いてからゴールを認めました。しかしボールはゴールの外側,サイドネットの脇を抜けておりゴール裏で見ていたサポーターは皆『???』状態。佐川印刷の選手達が抗議してノーゴールをアピールすると線審に確認を取りゴールを取り消してコーナーキックを指示。すると今度は松尾選手が主審に詰め寄り猛抗議。その内に何やらサイドネットを確認するとコーナーキックが取り消され再度ゴールが認められました。
 どうもサイドネットに穴が開いており,一旦ゴールに入ったボールが内側からサイドネットを突き抜けて外に出たという事だった様です。試合前の点検でネットの破損若しくは劣化を見落としていたのか,宇野沢選手のシュートがゴールネットを突き破ったのか(リアルタイガーショット?),とにかく珍しい物が見れました。
 一悶着あったとはいえ終盤に差し掛かってからの先制点に今日はなんとしても勝たねば,と応援にも力が入りますが87分に失点し追い付かれます。今まで何度も見た終了間際の光景に心が折れかかりますが,それでも諦めずに応援していると90分に田中恵太選手のシュートがこぼれた所に松尾選手が詰めて勝ち越しゴール!アディショナルタイムも守りきって対佐川印刷戦初勝利となりました。
 劇的な展開での勝利に痺れました。本当はこういった試合をテレビ中継の日に出来れば良いんですが。それでも試合後もテンションが下がらず,ゴール裏への選手挨拶では選手も一緒にシャナナ&ラインダンスで大盛り上がりでした。
 選手もラインダンス!
 選手もラインダンス!
 次節は7/8にアウェイでカマタマーレ讃岐戦,こちらも地域リーグ時代から分の悪い相手ですが勢いの出てきたパルセイロに期待です。次回ホームゲームは7/14の栃木ウーヴァ戦になります。
 ※今週の選手カードを更新しました。

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