2016 明治安田生命 J3リーグ 第23節 (南長野運動公園総合球技場/観客:3936人)
AC長野パルセイロ 1-3 セレッソ大阪U-23
セレッソ大阪U-23を迎えて
昨日はセレッソ大阪U-23を迎えてのホームゲームでした。
■信州きのこそば [¥400]
もはやきのこそば目当てで南長野に通っているのではないかという勢いです。
両チームゴール裏の様子。セレッソ大阪はトップチームの試合と重なったためかサポーターさんの人数も少なめ,ガンガン応援するというよりは若手のプレーを見守るといった雰囲気でした。
前節でJリーグ通算400試合出場を達成した橋本選手にお子さんから花束。古巣との対戦でセレモニーというのも何かのご縁でしょうか,セレッソサポーターさんからも温かい拍手が。
上の写真にもある通り昨日は『真田の赤備え』をイメージした六文銭入りコラボユニフォームを着用しての試合でした。デザインそのものはカッコイイのですが,個人的には赤いユニフォームのチームを応援するということに思いのほか馴染めず終始なんとなくよそ様の試合を観ている感じ。思わぬところでチームカラーの刷り込みを実感しました。
試合は26分にFKから失点,38分にCKから大島選手のヘディングで同点に追い付くもののこのプレーで頭部を強打した大島選手が負傷交代(検査の結果大事には至らなかったとのこと)勝又選手も足を負傷した様で後半からコンハード選手を投入。しかし55分に失点すると73分にも追加点を奪われる苦しい展開。天皇杯で活躍のコンハード選手もなんとか事態を打開しようと懸命にプレーしているのは判るのですがどこか空回りの印象,リーグ前半戦にチームの得点源となっていた松原選手のロングスローもことごとくクリアされ打つ手なし。終盤にはむしろセレッソの選手が貪欲に追加点を狙う姿勢を見せる程でこのまま1-3の敗戦となりました。
トップチームの試合は2Fも開放するので入場者数が4000人を割り込むとかなり寂しい雰囲気。この試合を見る限り今後の観客増もなかなか厳しそう。
スタンドは試合終了と同時に席を立つ人が多く,拍手はもちろんのことブーイングすらまばらという有様。ゴール裏はブーイングと言うより怒号が飛び交う様な状況。身の回りを一通り片づけ,さて帰ろうかと思っても一向に収まる気配がなくどうも腹に据えかねたサポーターが監督と強化部長に直接説明を求めているらしいとのこと。
しばらく様子を見ていると堀江社長が出てきて対応,日を改めて説明の場を設けるからと理解を求めるもサポーターは納得せず更にヒートアップの様相。話し合いの行方が気になったものの私はここで撤収,報道を見ると結局このあと神野強化部長が対応して事態を収拾したとのこと。ううむ。
この敗戦で順位は6位に下がり,残り7試合で入替戦進出の2位まで勝ち点差7。まだ計算上は逆転の可能性が残っていますが,この調子だと残念ながら今シーズンの昇格は絶望的といった感じでしょうか。次節は10/2にアウェイでSC相模原と対戦,次回ホームゲームは10/16,南長野に大分トリニータを迎えます。
※2016シーズン日程・結果表を更新しました。