19日のJリーグ理事会でAC長野パルセイロの来シーズンJ3参入が正式に決定しました。目標としているJリーグ正会員・J2ではなく準会員リーグのJ3ではありますが,来シーズンからパルセイロはJリーグクラブになります。今年になって唐突に話が出てきた新設リーグという事もあり正直今でも『J3ってJリーグなの?』と言う疑問が頭を過ぎりますが,現在広くJリーグと認識され我々が目指しているJ2も発足当初はサッカーファンの間で『J2をJリーグと呼んで良いのか?』と議論されていた記憶がありますのでJ3もいずれJリーグとして認知される事になるのでしょう。
19日にJ3参入が決定したのは以下の10クラブ
FC町田ゼルビア
ツエーゲン金沢
ブラウブリッツ秋田
SC相模原
AC長野パルセイロ
福島ユナイテッドFC
Y.S.C.C.
藤枝MYFC
FC琉球
JFA/Jリーグ U-22選抜チーム
また,J2最下位のガイナーレ鳥取とJFL2位のカマタマーレ讃岐が12/1,8に入替戦を行い勝者がJ2・敗者がJ3に参加する事も決定しました。
そして地域リーグの3クラブ
グルージャ盛岡(審査第1優先)
レノファ山口(審査第2優先)
アスルクラロ沼津(審査第3優先)
についてもJ3ライセンスが承認されました。成績順に審査の優先順位が付けられここから1クラブのみJ3参入が認められます。3クラブとも財政・運営面では大きな差が無いとも報道されており,現在開催されている地域リーグ決勝大会で唯一決勝ラウンドに進出しているグルージャ盛岡のJ3参入が有力視されています。
J2-JFL入替戦の終わる12/8には地域リーグからの参入クラブも含めJ3初年度参加のオリジナル12が決定する見込みです。